申請をサポートしてもらうと手数料がかかりますが、最安値や手数料の相場がどの程度なのでしょうか。

今回は、

  • 火災保険申請サポートの手数料の相場
  • リフォーム業者の申請サポートの料金相場

について紹介します。

火災保険申請サポートの手数料の相場

業者により多少は異なりますが手数料の相場は、

最低でも保険金の30%。

最高でも保険金の40%となります。

 

相場の範囲内でも手数料が40%の業者も少なく、30%~35%の業者が殆どです。

地域によって相場が変わってきますが、

大阪の業者は手数料40%が多い傾向があります。

 

申請サポート業者は幾つかありますが、

相場から外れている良心的な業者はほとんど存在しないのが現状になります。

 

【注意】手数料が極端に安い業者と高い業者

手数料が大幅に相場から外れている場合、悪徳業者の可能性が高いので注意して下さい。

 

■極端に高い業者

手数料が50%~60%と高い業者は注意して下さい。

更に悪質だと手数料が70%の業者もあるそうです。

 

手数料が極端に高い業者は申請の受給額が低い場合が多いです。

 

受給率が低い中でも利益を得るために、このような業者は手数料を高く設定します。

 

■極端に安い業者

安いと手数料が無料の業者があります。

無料なら良心的と思ってしまうかもしれませんが、この場合も悪徳業者の可能性が高いです。

 

手数料が安い又は無料の業者は、

成功報酬以外の部分で知らない間に高額な報酬を払っている可能性があります。

 

よくある請求が、

  • 相場以上の高額な工事費用
  • 高額なキャンセル料や違約金

です。

 

特に、高額なキャンセル料や違約金を請求する業者は注意して下さい。

 

違約金として工事費の50%を請求されたというケースも実際にあります。

 

トラブルに巻き込まれてしまった可能性がある場合は当センターへご相談ください。

 

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リフォーム業者の申請サポートの料金相場

パソコン画面を見て困った表情をする男性のイラスト

リフォーム業者に申請サポートの料金は、

10%~15%が相場になります。

 

ただし、リフォーム業者に申請サポートしてもらう場合は注意点があります。

 

【注意】必ず修理しなければならない

リフォーム業者に申請をサポートしてもらう場合は、

必ず修理をしてもらわなければいけません。

ただし、このような場合は違法になってしまうケースが多いのでご注意ください。

 

■違法になる理由

リフォーム業者の申請サポートは、

リフォームを約束した請求になります。

 

本来、保険会社からの見舞金は使い道が自由なはずですが、

下りた見舞金は必ずリフォームに回さなければならないと決められることは、保険法や独占禁止法に抵触してしまいます。

 

詳しくは以下の記事をご参考下さい。

 

 

手数料を抑える方法

電卓を持ったサラリーマンのイラスト

手数料がかかるのであれば、少しでも抑えたいです。

ここでは手数料を抑える方法を4つ紹介していきます。

 

方法①:リフォーム業者に申請サポートをしてもらう

リフォーム業者の申請サポートでかかる手数料は10%~15%と、専門業者よりも安く抑えられます。

 

その理由としては、

■工事契約がセットになっている

リフォーム業者の申請サポートは工事がセットなので、

保険金を全額修理に当てるという約束が成り立っています。

 

そのため、特別に費用を取る必要がなく手数料を抑えられます。

 

特別に費用がかからないので0円リフォームとも呼ばれます。

ただし、下りた見舞金の全額をリフォーム費用に回す必要があるため、

実際の手残りは申請サポート業者の方が多くなります。

 

 

方法②:何軒か一緒に申請サポートしてもらう

業者にとっては1件の申請サポートをこなすよりも、

2軒まとめて申請サポートをする方が効率が良く申請サポートをすることができることからまとめて申請することにより手数料を安くしてくれる業者が存在します。

 

相場は30~40%ですが、30%~35%の手数料に下がる場合があります。

 

方法③:申請サポート会社と交渉

実は手数料には定価がありません。

 

そのため、

  • 「他の申請したい人を追加で紹介しますので、手数料を下げて下さい」
  • 「手数料は〇%まで下げるのであればこの場で契約致します」

など、業者へのメリットを提示して交渉すると手数料が抑えられる場合があります。

 

メリットの内容次第では、何軒か一緒に申請サポートするよりも手数料を抑えられます。

 

方法④:自分で申請する

知識があれば自分で申請することも可能です。

 

自分ですれば、

特別な手数料を払う必要がないので安く抑えられます。

 

自分で申請する場合

書類を記入する女性のイラスト

自分での申請は手数料はかかりませんが業者に頼むより、

申請額が少なくなるというデメリットがあります。

※実質手残りが半分以下になってしまう可能性もある

 

申請額が少なくなる理由は、

  • 損傷個所の特定が困難
  • 書類の作成が困難

だからです。

 

■損傷箇所の特定が困難

  • 小さな損傷を見落としやすい
  • 損傷の判別がつかない

など素人目では損傷個所の特定が難しくなってきます。

 

損傷個所を特定できなければ、申請はスムーズに進められません。

 

■書類の作成が困難

保険金を請求するには、

  • 修繕見積もり書
  • 事故状況説明書
  • 損傷部分の写真

など災害による損傷だと示す信頼性の高い書類が必要になります。

 

しかし、素人が保険会社を納得させる書類を仕上げるのは難しいです。

 

その結果、

  • 書類の信頼性に欠ける
  • 経年劣化による損傷

と判断されやすく申請額が少なくなります。

 

 

手残りを多くする方法

ブタの貯金箱と電卓のイラスト

見舞金を下りた場合、少しでも多く残る方が嬉しいですよね。

ここでは保険金の手残りを多くする方法を1つ紹介していきます。

 

■公認の申請サポート業者にサポートしてもらう

手残りを多くするならば、

公認のサポート業者を入れるのが最善です。

 

手数料は発生しますが安全性と確実性は保証されます。

 

理由は、

 ■専門知識を持ったスタッフが揃っている

サポート業者には、

  • 宅建士
  • 税理士
  • 元保険会社員

など各分野に精通する専門スタッフが揃っており、

しっかりと見舞金を受給できるようにサポートしてもらうことができます。

 

■トラブル対策

公認の調査会社は弁護士もついているので、

何かトラブルがあった時にもサポートしてもらえるので安心です。

※現在までに公認調査会社と保険会社とのトラブルで当センターへご相談頂いたことはありません。

 

■保険金を自由に使える

リフォーム業者の申請サポートは全額修繕に使いますが、

調査会社にサポートしてもらう場合は保険金の使い道は自由です。

 

つまり、

  • 修繕せずに貯金する
  •  気になる部分だけ修繕して残す

などができるので手残りも必然的に多くなります。

 

まとめ

 手数料の相場が大幅に違うけどこの業者で大丈夫なのか。

など、この記事が火災保険申請サポート業者選びに、少しでも役立てば幸いです。

 

【必ず申請前にご相談ください】

申請をお考えの方や少しでも申請サポート会社に不安がある方は、

火災保険申請サポートセンターへ一度ご相談ください。

全て無料になりますのでご安心ください。

LINEからのご相談も承っております。

 

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