火災保険申請サポートが違法という情報と合法という情報がありますよね。
一体どちらが正しいのでしょうか?
そこで今回は
- 火災保険申請サポートは違法?合法?
- 合法業者の2つの特徴
- 違法業者の2つの特徴
- 【見分け方】違法業者と合法業者の見分け方のコツ
- 火災保険申請サポートで違法業者にサポートされた時の対処方法
について紹介していきます。
火災保険の申請サポートがどのようなものかわからない場合は、
以下のページをお読みください。
火災保険申請サポートは違法?合法?
火災保険申請サポートは結論を言うと合法です。
申請サポートとは申請の手伝いをするという意味合なので、
最終的に申請をするのは被保険加入者となります。
ですので違法にはなりません。
合法業者の2つの特徴
合法なのは一体どのような業者でしょうか?
ここでは合法業者の特徴を2つ紹介していきます。
合法なケース①:完全無料の火災保険申請サポート
抱き合わせではない状態での火災保険申請サポートを、
無料で行う場合は合法になります。
※抱き合わせ…保険申請と工事契約がセットの状態
※抱き合わせの場合は違法になりますので注意が必要です。
理由は2つあり、
■理由①
調査費や工事費などの手数料が無ければ、
業者には不当な利益が入らないので合法になります。
■理由②
申請者に明確な意思がある点です。
「申請者が明確な意思で工事契約をしたい」
「火災保険申請をしたい。」
という流れで火災保険申請サポートを無料で行うなら、
契約者の意思があるので合法になります。
合法なケース②:手数料を払って火災保険申請サポート
こちらも同様に合法になります。
手数料は申請者も合意の上支払うので、
「手数料がかかってもサポートして下さい」という流れでのサポートになります。
手数料でなく依頼料と考えればわかりやすいかと思います。
違法業者の2つの特徴
それでは違法なのはどんな業者でしょうか?
違法業者の特徴を2つ紹介していきます。
違法なケース①:リフォーム工事が約束された申請サポート
リフォーム工事が前提の申請サポートは違法になります!
理由は申請者の意思が不明確だからです。
大して必要と思わない工事契約を迫る申請サポートは不要なサービスを押し付ける状態になり、
不用品強要型の独占禁止法に引っかかり違法になります。
違法なケース②:虚偽報告・損傷箇所偽造
- 実際より過大な被害を報告する
- 破損してないのに破損したことにする
など
虚偽の報告や損傷個所の偽造で申請サポートをして、
不当に保険金を受け取ると詐欺罪に問われて違法になります。
またそそのかされて実行しても同罪に問われます。
【見分け方】違法業者と合法業者の見分け方のコツ
違法業者と合法業者の見分けは
どこで付ければいいのでしょうか?
ここでは見分け方のコツを主に4つ紹介していきます。
当センターへのご相談は以下のよりお願い致します。
違法業者の見分け方①: 手数料が高額
- 成功報酬を50%以上請求する
- 工事などのキャンセル料が50%
など
相場以上の手数料を請求する業者は
違法の可能性が高いです。
違法業者の見分け方②:不明瞭な契約内容
手数料に関する説明の詳細がない
などの契約が明確でない業者は注意してください。
また、工事依頼の強制を業者に関しても注意が必要です。
申請者に不利な契約を迫る業者にも注意が必要になりますので必ず契約前に当センターへご相談ください。
違法業者の見分け方③:保険金が下りる前に工事をする
申請時は保険金が下りる確証も、
請求額が全額降りる確証もありません。
保険金が減額されてしまったり、下りなくても工事契約を結び、
高額な工事費を請求するのは違法業者の可能性が高いです。
違法業者の見分け方④:申請を代行する
- 「申請をかけておきます」
- 「申請は担当の者が行うのでお手間は取らせません」
など申請を代行するのは違法業者になります。
保険の申請が可能なのは、
- 被保険加入者
- 親族
- その保険の代理店の担当者
のみになります。
申請の代行やなりすましは保険法に触れて違法になります。
違法業者の見分け方⑤こんな部分も見分けるポイント!
- 無料を強調する
- 調査が簡易的
- 工事内容が不明確
- 工事内容より火災保険の内容ばかり語る
などがあります。
上記のような特徴に当てはまらなくても業者と顔を合わせて
- 誠実さを感じない
- 話の内容に違和感を感じる
と思う業者に対しては十分いご注意ください。
【注意】工務店やリフォーム会社の申請サポートは違法
どうして工務店やリフォーム業者の申請サポートは違法になるのでしょうか?
その理由を2つ紹介していきます。
理由➀:工事契約が前提になる
工務店やリフォーム業者の申請サポートは工事契約が前提。
業者の営業マンの訪問販売で調査や修理を持ちかけられる。
↓
工事契約を結ばされる。
というのがよくあるケースです。
これも不要品を強制的に買わせる、独占禁止法に触れて違法になります。
理由②:儲けにならない
リフォーム業者や工務店が合法で申請サポートをするには
- 全ての手続きを完全無料にする
- 正式に手数料を払ってもらう
必要があります。
これらは業者にとって、
儲けになりませんし儲けても微々たる金額になります。
工務店やリフォーム業者の最大の利益は工事の受注です。
リフォーム業者や工務店が申請サポートで利益を出す場合、
- 工事契約を結ばせる
- 虚偽報告などで工事料金を釣り上げる
- 相場以上の手数料を請求する
などのように違法行為に走ることになります。
火災保険申請サポートで違法業者にサポートされた時の対処方法
では違法業者にサポートされた時はどのように対処すればいいのでしょうか?
対処方法を紹介していきます!
対処方法は1つで、
国民生活センター又は消費生活センターに相談すること。
契約して8日以内に相談すれば
クーリングオフ制度
が適用されて契約の解除が可能になる場合がございます。
あまりにも悪質な場合、
8日を過ぎていても適用される可能性があるので相談してみましょう。
クーリングオフが適用されない場合もある?
クーリングオフが必ずしも適用されるのかは明確ではありません。
状況により異なりますが、適用されない場合もあります。
物を売ったりするのではなく、サービスの提供になりますのでサービスを受け終わった後のキャンセルはできないという判断になります。
分かりやすい例で例えると、
※工事をしない場合
例)
旅行に行って宿泊した後に店員の対応が悪く宿泊料金が高くキャンセルを請求する場合と類似します。
だからこそ業者選びは慎重に行う必要があり、見極めていく必要がございます。
当センターの公認業者にしっかりと調査をしていただくことができれば、
トラブルは必然的に減少していきますのでしっかりとご相談の上、業者選びを実行ください。
まとめ
火災保険の申請サポートは合法です。
しかし、業者選びを誤ると違法の片棒を担がされるなどのトラブルに巻き込まれます。
少しでもおかしいなと思ったら警戒してトラブルを回避して下さい。
【必ず申請前にご相談ください】
申請をお考えの方や少しでも申請サポート会社に不安がある方は、
火災保険申請サポートセンターへ一度ご相談ください。
全て無料になりますのでご安心ください。
LINEからのご相談も承っております。