火災保険申請をサポートしてもらうためには業者選びが大切になってきます。

 

そこで今回は、

  • 一般的な選び方
  • 安全面をしっかりと考えたい方

に向けて業者の選び方を紹介していきます。

火災保険申請サポート業者の選び方

家の模型を差し出す写真

火災保険申請サポートの業者を選ぶためには、どこに注意して選ぶべきなのでしょうか。

 

ここでは業者選びのポイントを4つ紹介していきます。

 

選び方①:手数料

手数料を、

相場範囲である保険金の30%~40%の成功報酬

を請求する業者を選んで下さい。

完全成果報酬型の業者だとより優良です。

※完全成果報酬型…保険金が下りなければ手数料も支払わなくて良いタイプ

 

▼理由▼

火災保険の申請時には、

  • 調査の人件費や交通費
  • 書類作成時の作成費や人件費

など見えない部分で費用がかかっています。

 

中には、

削減も節約も難しい費用

もあります。

 

手数料が相場より安い業者や無料の業者は良心的に見えますが、

  • 完全成果報酬型ではない
  • 違約金やキャンセル料が高額

など他の部分で、

膨大に手数料を要求してくる可能性があります。

 

特に、

  • 「絶対に無料でリフォームできます」
  • 「絶対に審査通ります」

など絶対や無料を強調する業者は選ばないで下さい。

 

申請に関して、

  • 絶対
  • 無料

はあり得ないので一般的な業者は口にしません。

 

選び方②:給付実績

  • 屋根の破損で約150万円給付
  • 外壁の破損で200万円給付
  • 軒天の損傷で70万円給付

などのような給付実績は業者の実力でもあります。

 

これらの実績が、

載せられていない又は件数が少ない業者

は選ばないで下さい。

 

実績がなかったり少ない業者は、

依頼が少ない可能性が高く信頼度にも欠けます。

 

中には給付実績を偽る業者も多く居るので、

  • 報告が詳細にされているか
  • 破損箇所の写真が最大限に載せられているか
  • 保険金給付の認定通知書の写真が載せられているか

などを見て選ぶか判断して下さい。

 

特に認定通知書は保険金を受け取った証拠になるので、

報告の1つとして載せている業者は優良です。

 

選び方③:会社の信頼性

会社の信頼性は、

  • 会社の情報の多さ
  • 業者との対面でのやり取り

で決まります。

 

▼会社情報▼

会社の情報はホームページなどを見て確認して下さい。

 

中には存在しない業者もありますが、

一般的な業者であれば大半は作ってあるはずです。

 

ホームページを見て、

  • 定期的に更新されているか
  • 会社についての記載がされているか

など全体の情報管理や整理がされているかをチェックします。

 

■更新状況

一般的な業者は、

  • 半年以内に更新がある
  • 業務状況や実績などの更新をこまめにする

などしてホームページを通して活動状況を報告しています。

 

活動状況が更新がきちんとある業者は、

常に多くの顧客が居て信頼されていると判断できます。

 

口コミが載せられている業者は信頼が厚いです。

 

■会社についての記載

  • 企業の母体
  • 企業内容
  • 企業方針
  • 歴史

などは一般的な業者であればホームページに記載されています。

 

これらは考え方で信頼でもあるので、

一般的な業者は記載に反する粗雑な業務をしない証明にもなります。

 

▼業者と対面でのやり取り▼

実際に業者と顔を合わせて、

  • 対応が誠実で丁寧
  • 契約書が存在する

が選んでも大丈夫な一般的な業者です。

 

特に、

  • 不明な点も明確に応える
  • 疑問や不安を解消してくれる

業者は選んで間違いありません。

 

選び方④:自分の地域が対象かどうか

最近では全国対応ですが支店がなかったりで、

  • 一部地域
  • 離島

など対応できない地域がある業者もあります。

 

相談すれば対応する業者はありますが、

住んでいる地域が対応しているかも依頼前に確認して下さい。

 

対応しているか解らない場合は、

業者に直接問い合わせてみましょう

 

安全面をしっかりと考えたい方

虫メガネでPoint!を拡大している写真

安全面をしっかり考えて選びたい方もいると思います。

 

ここでは安全面をしっかり考えて、

安心できる業者選びのポイントを紹介します。

 

弁護士の確認

弁護士が居る業者は、

  • 法律に沿った申請サポート
  • トラブル回避
  • トラブルの解決サポート

も行ってくれるので安全性も信頼性もかなり高いです。

 

在籍しているのか不安な場合は、

  • 弁護士事務所の詳細が明確か
  • 対応に関する口コミや実績などが記載されているか
  • どのような対応や業務を行うか

などホームページに弁護士の情報が記載されているかを確認して下さい。

 

それでも不安な場合は、

業者に直接問い合わせるのも手段です。

 

問い合わせて、

  • 回答が不明確
  • 対応に誠実さを感じない

など対応に違和感があったら、

弁護士が在籍してない可能性が高いです。

 

その他確認しておきたい事

Checkの文字を人差し指で示している写真

ここまで紹介した以外にも、

知っておくと業者選びに便利なポイントがあります。

ここでは2つのポイントを紹介していきます。

 

ポイント①:地元での評判

地元での評判は”信頼されているか”がホームページ以上に実感できます。

 

評判が良い業者は常に申請者目線で丁寧な対応をするので、

  • 安全性が高い
  • 身近で依頼しやすい

のが特徴です。

 

ポイント②:契約書について

契約書に、

  • 保険金の何%を成功報酬として請求するか
  • 完全成果型報酬か
  • どのタイミングでいくらの手数料が発生するか
  • クーリングオフ制度に関する記載があるか

などが明確に記されているかも確認しておきましょう。

 

完全成果型報酬でない場合は、

  • 保険料によって報酬が変動するか
  • 保険金が下りなくてもいくら請求されるか

も確認しておきましょう。

※一般的な業者でも完全成果型でない場合があります

 

特に、

どのタイミングでいくら手数料が発生するのか記載がありますので必ず確認して下さい。

 

まとめ

いかがでしたか?

選ぶポイントが少しでも理解していただけたら幸いです。

  • 手数料
  • 給付実績
  • 会社の信頼性
  • 対象地域かどうか

選ぶポイントは些細で見落としやすいかも知れません。

しかし、大事な建物を守る為にも申請サポートを依頼する際は、

些細なポイントをじっくり見て納得した業者を選んで下さい。